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Alumni 卒業生
井原 希 IHARA Nozomi
(2015年博士前期課程修了)
農業・食品産業技術総合研究機構 植物防疫研究部門 雑草防除研究領域 雑草防除グループ 研究員
学生時代は、円石藻が合成するアルケノンとアルケンの合成・分解経路の解明に関する研究に取り組んでいました。就職後は、作物の収量を減らしたり収穫作業を阻害するなど、農業上の大きな問題を引き起こす雑草を対象に、その生態の解明や防除技術を開発する仕事に取り組んでいます。学生時代は実験室にこもる日々でしたが、今は繁忙期になると週の半分以上、職場や農家さんの田んぼで調査をしています。 学生時代は各自で実験に取り組み、気がつけば会話は研究室のメンバーとばかり、なんてこともあるかもしれませんが、就職すると様々な世代、職種、考え方の人と連携・協力しながら仕事を進める場面が出てきます。後輩の皆さんには、研究活動を通して自分自身を磨くとともに、今の内から積極的に色々な人と話をする機会を作ってほしいと思います。「いつもと違う人と話をする」経験はきっと将来の糧になります。
雑草防除技術の効果を調査。体力勝負の仕事です(笑)。
馬場 将人 BABA Masato
(2012年博士前期課程修了)
一般社団法人関西イノベーションセンター チームリーダー 兼
住友電気工業株式会社 アドバンストマテリアル研究所 機能材料研究部 主席
学生時代は気候変動に取り組みたいと思い、緑藻
Chlamydomonas reinhardtii
の高CO
2
順化や形質転換、オイル産生藻類
Botryococcus braunii
の長鎖脂肪酸代謝を研究していました。他大学の設備の利用や、サイエンスカフェや中国学術交流の運営など、外部交流を沢山経験させて頂きました。 ポスドクを1年経験した後、社会勉強のため長期インターンを経て住友電工に就職し、大学とは異なる会社の仕組みを知りました。就職時の配属は作物栽培装置の開発でしたが、数年でテーマが無くなり、研究以外の業務を経験しました。 研究から離れつつあった中で、気候変動の調査をきっかけに、CO
2
を(RuBPではなく!)鉄で固定化する技術の開発を始め、幸運にも5年後には第10回ものづくり日本大賞の経済産業大臣賞を受賞することができました。 開発には大学での外部交流経験や入社後の社会勉強も重要でしたが、気候変動に取り組みたいという入学時の熱意と、専門家としての自信をもち続けることが重要だと感じます。夢を追いかけるあなたをいつも応援しています。
metacol™ 公式サイト
住友電工 産業素材「metacol™」
関西イノベーションセンター(出向先)
パートナー企業と参加した授賞式。賞状を持つ馬場(左)と赤澤大臣(右)